2017年10月11日水曜日

プチヴァカンス@サヴォワ le Bourget du Lac ブルジェ湖畔 & Annecy アヌシー

ヴァカンスのブログが諸事情により中断してしまいました。
明日から急に里帰りすることになり、益々停滞しそうなので、取りあえず1件だけリポートしておきます。

二日目の早朝、日の出前のバルコニーからの眺め。
雪を頂いたアルプスの山々が金色と薄紫の東雲の空を背景にくっきりと見えて感激!

ブルジェ湖畔二日目の午前中は車で30分ほどのお隣の湖、アヌシー湖畔のアヌシーの街を散策しました。
昔々、一度訪れたことがあるのですが殆ど記憶が残っておらず、まるで初めてに近い感じでした。
アルプスのヴェニスと呼ばれるだけに湖に通ずる運河が街中を流れている。

運河沿いの散歩道。日本人の若者のグループに遭遇し、そんな名所だったんだ…と再認識する。

画面奥の橋の向こうは湖。対岸の山が見える。

白鳥があちらこちらにいて、岸辺に立つと餌をくれるのかと寄って来る。

急な坂を登ってお城へ。湖や街が一望かと思いきや期待外れ。登って損した…

アイスクリーム屋さんの看板ワンちゃん。大きくて可愛かった。
写真撮られ慣れているらしく、カメラ向けている間ジッとしていて撮り終わったら
いそいそとBokuに近寄ってきた。
とにかく街中お花がいっぱいで綺麗!繋がれていないのに大人しくカフェのテラスで居眠りしていたワンちゃんもいた。

この日のメイン・イヴェントはブルジェ湖畔のミシュラン2★のレストランBateau Ivreでのランチでした。
アヌシーから一旦ホテルに帰ってBokuを置いて出かけようとしたら、まだお掃除が終わっていなかったので連れて出ました。
ホテルから車で5分もかからないご近所。因みにもう少し先にもう一軒1★のレストランもあり、この辺りはガストロノミー激戦区なのです。

ホテルより低い位置にあるので湖が近い。
内装はHPなどの写真で見たほど素敵ではなかった。

おつまみはペルシュ(パーチ=淡水スズキ?)の稚魚の唐揚げ。
その後アミューズが2品出たけれど何だったか忘れた。

前菜はラヴァレのタルタル。メインは鳩のロティ、ジロル茸添え。

デザートはイチジクの赤ワイン煮、青りんごの生コンフィとシャルトルーズ風味のアイスクリーム。
コーヒーは車で待たせているBokuが可哀そうなので、外のテラスで取った。

お料理はどれも美味しかったけれど、雰囲気やサーヴィスが野暮ったく洗練されていないのがちょっと残念でした。
ホテルもルレ&シャトーの割には安く、今回の滞在場所として選択肢の一つだったけれど、ここにしなくて正解だったかも、と思ったのでした。

薄曇りだった天気も晴れてきたのでホテルに帰る途中、湖の岸辺に下りてみた。
水が澄んでいてとても綺麗。ここで獲れる魚は美味しいはずだ、と思った。

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